ペアのインタビュー
水田さんインタビュー
福島さんのインタビューは音声が不明瞭のため、ペアの水田さんのインタビューを掲載。福島さんは実際に水田さんと会って二人で制作すると、とてもスムーズに楽しく制作が進むのに、ラリーになると返信が返ってこないことに悩んでいた。
水田さんインタビュー
ー福島くんのことを覚えていますか?
はい!
ー福島くんとどんな話をしましたか?
どんな話……
ーとても楽しそうに二人で制作されていましたよね?
はい!そうですね。普通の会話をしながら、制作をしました。
ー木の角柱を使って制作されてたんですか?
はい。あの時(たんぽぽのメンバーさんが京芸に遊びに来た時)は、そうですね。
ー今福島くんから来た作品はありますか?
今はないです。
ーあれ?
今は向こうです。
ー(吉永さん)今こっちで作業しているのは、鮎川さんと平井さんのペアぐらい。
ーえ。そうなんですか?福島くんが「返ってこない。」って言ってたんですけど……
ー(吉永さん)あれ。送ったよ。
はい。
ー(吉永さん)だいぶ前に
はい。
ーずっと返ってこないって言ってはったんですけど。
(水田さんの疑う声)
ー(吉永さん)送った送った!
僕は送ったと思う。僕は、……吉永さアーーーーーん!!
ーアーーーー!!
送ってなかった!(叫び声)
ー(吉永さん)本当にごめん!
何をやってるんですか?!
ー(吉永さん)ごめん、ほんまや!
吉永さーん!!
ー(吉永さん)ごめん、手紙まで書いてもらってたのに。ごめん。俺のせいやわ。
今日永守さんに渡すわ。ごめん、水田くんまじでごめん。
(みんな終始笑っている)
ー(吉永さん)ごめん、水田くん。俺の責任やわ。ごめん!水田くん。
むふふふふ
ー(吉永さん)すみません。僕でした。大変申し訳ありません。ごめん、水田くん。ふふふふふ。僕も何回も聞かなくて、すみま……
ー(吉永さん)いやいやいや、ごめんな。ずっとここに入れてたわ。よかった今日取材に来てくれて。危なかった。今日永守さんに渡すわ。
はい。お願いします。ここに「だいぶお待たせしました。」って
ー(吉永さん)俺が書く。今すぐ書くわ。
(みんな終始笑っている)
ーどんな作品を送ったんですか?
福島さんの作品に、色を塗りました。こんな感じなんですよ。
ー見ていいですか?
はい。いいですよ。
ーアイディア帳みたいな。
そうですね。
ーこれは何で塗ったんですか?
これは水彩色鉛筆です。……まさかこんなことになろうとは……
ー(吉永さん)まじでごめん。返ってくるの遅いなって話してたんですよ……まじでごめん。
僕はいいですけど、福島くんが……
ー福島くんと一緒につくってることが多かったと思うんですけど、離れたところで郵便で送り合うというのはどう思いますか?
楽しいですね。
ーこの前福島くんと話していて、展覧会でライブペインティングをしたら楽しいんじゃないかって話してたんですけど、どうですかね?
できますよね?吉永さん、展覧会の時に二人でするのは可能ですよね?
ー(吉永さん)全然可能だと思います。
ーいつもの制作では、漢字を書いていらっしゃると思うのですが、今回は書かなかったんですね。
はい。
ー(吉永さん)(謝罪文)書けました……
(水田くん笑う)
ー(吉永さん)大丈夫?
はい。大丈夫。へへへ
ー水田くんの他の作品を見せていただけますか?
はい。持って来ます。針山地獄……
(数分後)
お待たせしました。今作ってるものなんですけど……えーっとですね。福島さん以外で、たんぽぽ内でのアートラリーをしていて、他のメンバーが作ったのを
ーたんぽぽの他のメンバーさんとのラリー
はい。今作っているのは、針山地獄。
ー針山地獄ですか?!あーこれが針ですか。
ここをこうやって、今こうやっています。
ーへー、なんで針山地獄なんですか?
えーとですね。僕の前のメンバーが、……鬼を……
ー作っている?
鬼を作っていたから。鬼といえば、
ーなるほど。なんでもやらはるんですね。立体もやるし、漢字も書くし、色も塗るし……これもボンドで塗っていくんですか?
はい。ボンドか、ガムテープで悩んでいます。
ー福島さんと展覧会で何かつくるってなったら、何が作りたいですか?
えーっとですね。僕は基本的に福島さんに合わせますが、合わせますが……できれば、できれば立体物とかがいいんですけど。
ー材料とか使ってみたいものはありますか?
材料は……テープを、テープを固めて、何かヘンテコなものをつくったりしたいですね。