加納 明香
1994年 滋賀県生まれ。2019年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程 絵画専攻油画 修了。絵から画面の外まで、ひいては見ている人の周囲や背後までもまわりこむことができるような空間の広がりを持つ絵、「サラウンド感」と作者が呼ぶ感覚のある絵を目指し制作している。その感覚とは外で、ある風景と出会ったときの全方向的な空間に対する感覚だ。それを実現できれば絵でありながら、風景を見る時と同じようなその時の体験に迫るものができるはずだと考え、線や色斑といった絵の要素を用い空間の見え方を試行している。
2018年 | 「Tourbillon 16 Part 2」 (大阪/Oギャラリーeyes) |
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2020年 | ファン・デ・ナゴヤ美術展2020 「ここに在るということ」 (愛知/名古屋市民ギャラリー矢田) |